BY most laidback production は、現在準備中です。

  • 2013年ポーランドを拠点とする写真家集団Czulosc(感度)に初の外国人メンバーとして参加、その後も”写真”をテーマとした異次元の領域からのアプローチで、もはや写真家という枠には収まらない、圧倒的なオリジナル表現と様々な活動を国内外で展開するアーティスト”赤木楠平”カメラのレンズを外した状態で夜の街の光を採集(撮影) するという独自の撮影方法によって生まれた”Kenko健光”シリーズは、純粋で生粋の作家である赤木を象徴する代表的な写真作品であり、彼が理想とする”写真というものの定義”によって発生する衝動です。

アカキナンペイを少しでも理解する手助けになれば幸いです。少年時代をサウジアラビアやシンガポールで過ごし、⻘年期を東京とロンドンで遊んだ彼は、言うなれば、現代版の遊牧⺠で、日本に対する愛着や感覚は我々とは大きく異なる。 30歳迄、真剣に死を厭うこともなく遊び呆けることによって形作られていった彼の写真に対する感覚は、現実と幻覚が渾然と交差する、限りなく快楽死に近い映像であり、死の誘惑に似た限りなく透明な色彩である。 死の直前に誰もが最後に見る色彩。安息の色。そう思いたくなる吸い込まれそうな細やかな色彩美。肉体と精神の臨界点で経験した魔術的なイマジネーションが、最近の写真界で流行する、単なる抽象画的な写真との凄まじい違 いである。人間は外側に出なければ内側は分からない。真逆の立場に立って初めて自分の本質が分かる。赤木楠平が若き日に選んだ、破滅的な快楽の日々、死が日常のトレインスポッティング的な世界から彼が得もたのは、実はあまりにも 日本的な“死にぞこないの美学”だったのではなかろうか。

故 林 文浩(DUNE編集⻑/THE LAST GALLERY代表)

映像作品 "Lights&Music2023" | by 赤木楠平 & 矢部直(U.F.O./RIGHTEOUS)

NAMPEI AKAKI "OVERMAN'S PAINTING" 3D gallery powered by kunstmatrix